こんにちは、不燃ごみ(@hunenkanengomi)です。
ここ数年で浸透してきた概念のFIRE。
そんな言葉がない昔でも、仕事をせずに不労所得を得ていた人っていなかったのでしょうか。
本日はそんなことを少し考えてみたいと思います。
この記事はこんな人に役立つかも!! - 昔のFIREが気になる人
- 昔の金利が知りたい人
昔ってみんな汗水たらして働いてそうなイメージだなあ
けど今よりノーリスクで稼げたんだよ
ノーリスクな配当生活
今回この記事を書こうと思ったのは、昔の貯金に対する金利がものすごかったというのを思い出したからです。
こちらをご覧ください。
ここ20年くらいはずっと0.002%になっている定期金利。
お金を1年間1万円を預けても2円にもなりません。
しかし1961年ごろには5%もあったんですよ。
一番高い時期には7.5%です。
めちゃくちゃ高くないですか!?
1年間1万円預けてるだけで750円のお金が入ってきます。
もはや配当金と同じくらいの利率ですね。
加えてただの預金なので投資のようなリスクもありません。
期間としては1961年から1990年の29年でしょうか。
多少上下しているものの3%は維持しているので、ある程度の収入は得られそうですよね。
これを見ると絶対金利生活している人いた気がいるんですがどうなんでしょう。
10年預けたら11.91%だって!!
高配当より良いじゃんね
働かないという選択肢はなさそう
まあかと言ってこの時代に働かないという選択は、なかなかできそうにないと思います。
まず一つに未婚率の少なさです。
ご覧の通り1960‐1990年頃にかけて日本は男女ともに未婚率が5%未満でした。
理由としてはこの頃はまだお見合いという制度が主流だったことと、女性は家庭に入り男性が働きに出るという昔ながらの家族の在り方が存在していたことが考えられます。
ちょうどベビーブームで人口を大きく増やしていた時代でもありました。
ということで基本的に結婚すると女性は専業主婦として家事や育児、男性はお金を稼ぐために働くという構図が当たり前だったので仕事をしないという選択肢はこれっぽっちもなかったように思います。
ここ数年で認知され始めたとはいえ、今でさえマイナーな生き方ですからね。
加えて定期金利が高かった時期ってグラフだけ見るとせいぜい30年くらいなんですよね。
そんな情報もない時代に、短期間で老後生活を賄えるほど稼げているとはとても思えません。
2代目とかで初めからお金を持っていたとしても、そういう人ほどしっかり働くでしょうし。
一部では存在していたかもしれない
とは言うものの、私はそういう預金生活をしていた人も少なからずいたんじゃないかと思っています。
これは昭和時代に限らず、投資における現在のFIREやセミリタイア者も同様です。
私のようにブログで発信しているような人って、本当にここ最近になって増えてきています。
では発信されていない時期は誰もやっていなかったのか?と言われるとそんなことないですよね。
どんな制度にもその可能性を見出して利用する賢い人というのは存在します。
今のFIREも発信している人は有名になってよく知られていますが、誰にも知られずこっそりリタイアしている人もいるはずなんですよね。
なので昭和時代にも未婚の5%未満の誰かがやっていたのではないでしょうか。
あくまで私の予想ですけどね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は金利が高かった昔にFIREしていた人はいたのか?というお話をしました。
昔の日本では当たり前だった高金利も長続きはせずに終焉を迎えていますので、インデックスファンドなど今現在主流になっている投資法も盲信しないようにしようと思いました。
- ノーリスクな配当生活
- 働かないという選択肢はなさそう
- 一部では存在していたかもしれない
それじゃあ今日はこの辺で。。。
レッツFIRE転生!!