こんにちは、不燃ごみ(@hunenkanengomi)です。
セミリタイアやFIRE、そしてサイドFIREに対するイメージってあるじゃないですか。
【やりたいことをやる】
とか
【好きなことをして生きていく】
みたいな。
要はやりたいことをやる時間が日ごろ働いていると足りないから、FIREをするという意味です。
世間一般的にはこのような印象を持っている人のほうが多いような気がします。
常々思っているんですが、これってやりたいことがない人はFIREに向いていないということなんでしょうか。
私は決してそんなことはないと思うんですよね。
というわけで、本日は私が考える理想の人生、生き方についてお話したいと思います。
この記事はこんな人に役立つかも!! - やりたいことが見つからない人
- やりたくないことが沢山ある人
やりたくないことはいっぱいあるよ
一回それを書き出してみよ~
意外と多いやりたくないこと
アナタは死ぬまでにやりたいことってどれだけありますか?
私は以前書き出してみたことがあります。
こちらは過去に記事にも載せた内容です。
ただ、あれから3年ほど。
実際にやったのは今書いているブログと釣りの2つだけです。
3年という月日があったにも関わらずです。
そうなると、こちらに書いてあるやってみたいことは(まあ出来ればやってみたいなあ。。)くらいのニュアンスということになります。
つまり何が言いたいのか?
意外と本気でやりたいことって少ないんじゃないかということです。
そんな仕事を辞めてまでやりたいことなんてある人のほうが少ないかもしれません。
一方でやりたくないことというのは、意外にも沢山出てきます。
- 早起き
- 電話
- 周りに気を遣う
- 大勢の前で発表
- 自由な時間がなくなる
- 睡眠不足
- 意見を出す
- 反論される
- 苦手な人との付き合い
- 責任のある業務をもつこと
- 単純作業
- 一人の時間がない
- 満員電車に乗る
- 人混みに行く
- 誰かと競う
- 寒い外に出る
- 暑い外に出る
- 当日急遽呼ばれる飲み会
- 相手に気を遣われる
- 討論する
パッと挙げただけでも、これだけ出てきました。
この一覧を見ただけでも私が平和主義者なのが窺えて笑えます。
なんで営業なんかやってるんでしょう。
全然向いてないんだね
お金の為だけにやってる感
グーグルで“やりたくないことをやらない”と調べたら、その中でも義務(やらないといけないこと)は最低限やりましょうと書いてあります。
例えば会社員の人にとって早起きなんてものは避けては通れません。
やりたくないことですが、働いていくためにはやらざるを得ないものになります。
という風に、ここに書かれているほとんどのことが働いている間は我慢しなければならないことばかりなんですよね。
寒いからといって休めませんし、誰かと討論だって起こります。
先輩に急遽飲みに誘われることだってあるでしょう。
こういった世間一般では我慢しないといけないことを、お金の力で解決しちゃおうというのが私の考えるFIREおよびサイドFIREです。
やりたくないことを完全には無くせないかもしれません。
ですが仕事を辞めるもしくは仕事の日数を減らすことによって、嫌なことに接する時間を格段に減らすことは可能です。
こういう理由でサイドFIREするのも良いと思うんですよね。
だって、人生って1度きりなんですよ??
よく、嫌なことを頑張った後のほうが良いことがより良く感じられると言う人がいます。
確かに仕事終わりのお酒ほど美味しいものはないですもんね。
ただそれって工夫次第でなんとでも出来るんですよ。
例えば今私がやっているブログ。
これを頑張った後に飲むとか少しランニングした後に飲むとか。
別にわざわざ嫌なことを頑張らなくても、自分の好きなことや負担にならないことを頑張った後でも同じように美味しく感じられます。
あとはお酒の飲む頻度を減らすとかですかね。
週に一回とかにしてあげると、その分美味しく感じられるかもしれません。
サイドFIREだとなお良し
というわけで、もしやりたいことが特にないという方も安心してFIREやサイドFIREを目指してください。
その分やりたくないことが減らせられたら万々歳です。
ただ、私はFIREよりもサイドFIREを推奨します。
理由は1つ。
やりたくないことには際限がないからです。
人間の欲望には限りがないとよく言いますが、まさにその通り。
今会社員として働いている私のやりたくないことは先ほど書いたものかもしれませんが、完全に仕事を辞めても同じくらいの量は書きだせるでしょう。
しかも上記のものよりより小さくてどうでもいいこと。
コンビニやお店で店員に話しかけられるのが嫌とか電車で乗客に気を遣うのが嫌みたいな。
これって社会から隔絶されてめちゃくちゃ我がままになっているだけなんですよね。
言うなれば世間知らずの箱入りお嬢様みたいな感じです。
そう、例えるなら無職転生のエリスでしょうか。
気に入らないことがあると殴って黙らせるヒロイン。
こんな暴君だったのに冒険に出てからは、かなり性格が丸くなりました。
つまり嫌なことから逃げ続けると逆の現象が起こってしまうということです。
こんな暴君にはなりたくないですよね。
また、そういう小さな嫌なことは解決できないケースが多いという問題があります。
要は人間強度が下がり過ぎて人と会うのが苦痛だなんて言い出したら、どこにも出掛けられなくなっちゃうんですよ。
この現象は以前にも記事にしました。
大きな悩みを1つ持っておいた方が良いというやつです。
こういう意味でも社会から完全に離れないサイドFIREが、ほどよく嫌なことを減らせられる点で優秀だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日はやりたくないことをやらないために、サイドFIREは優れているお話をしました。
やりたいことがすぐに思いつかなくても、やりたくないことなら人間スムーズに出てくるものです。
それらを減らすだけでも人生の幸福度は上がっていくので、積極的に減らしていきたいですね。
- 意外と多いやりたくないこと
- サイドFIREだとなお良し
それでは今日はこの辺で。。。
レッツFIRE転生!!