こんにちは、不燃ごみ(@hunenkanengomi)です。
サイドFIREって本人が良かれと思って本業を辞めたにもかかわらず、多くの人に叩かれてしまいます。
それほど資産額以外のモノが目に見えず、判断しずらいってことですよね。
本日はそんな目に見えない部分を、なるべく視覚的に分かるように考えてみたいと思います。
この記事はこんな人に役立つかも!! - FIREを目指している人
- サイドFIREを目指している人
周りが判断することでもなくない?
そのとーり!!
仕事を辞めて得られるもの
まず本業を辞めて得られるものを列挙してみましょうか。
- 時間
- 健康
- お金
- 名声
- 友情
- 経験
こんなところですかね。
ちょっと見ていきましょうか。
時間
まず何といっても一番のメリットはこちら!!
時間が増えますよね。
というか、増えなければそれはサイドFIREとは呼びません。
前に働く日数で考えるとあんまりだったんですけどね。
サイドFIREして週休3日になっても208日。
19日しか変わらないんですよ。
辞めなくてもよくない?
そう思ってたんだけど、時間換算だとすごいよ
私の業務時間は大体9:00から19:00までなので10時間。
227日×10時間=2270時間
丸95日間です。
しかし、サイドFIREしたときの仕事は1日5時間くらいで考えているので、
208日×5時間=1040時間
丸43日間で半分以下になるんですよ。
すごくないですか??
これまで労働に拘束されていた時間が半分カットされるんですから、これだけでも十分なように思えますよね。
⇒時間ができるので◎
健康
続いて得られるのは健康です。
長時間の労働がなくなるので、朝もゆっくり寝ることができます。
そう!睡眠時間の確保!!
続いて時間がない中でのコンビニ食やストレスによる暴飲暴食も減るでしょうから、健康的な食事をする機会が増えます。
これだけで身体的な健康面は完璧です。
加えて毎朝憂鬱な気分で出社したり、日曜の夜に震えながら眠る必要もありません。
性格の合わない同僚や嫌な上司に会う必要もありませんし、お客や取引先なんかに気を遣わなくても大丈夫。
精神的に病むリスクも減るので最高ですね。
⇒ストレス減るのが何より◎
お金
実はこれ、お金も得られる可能性があります。
というのも、時間とお金がトレードオフの関係なのはアナタもご存じですよね。
お金を払って外食をすれば自炊する手間を省けますし、ゲームに課金をすれば育成する時間をスキップして一気に強くなれます。
では逆に時間さえかければ、お金をあまり使わなく済むってことです。
時間を沢山生み出せるFIREやサイドFIREにぴったりの戦法だと思います。
⇒自炊が増えそうなので〇
名声
それから名声なんかも得られそうですよね。
といっても、称賛してくれるのはTwitterなどで株クラの方々だけでしょうが。。。
職場の人などからは、『仕事辞めて大丈夫?』と心配されるかもしれません。
書籍を出したりすればより多くの方に讃えてもらえるでしょうが、反対に叩かれたりもするので諸刃の剣ですよね~
⇒みんな褒めてくれるかな?〇
友情
他には友情も得られそうです。
学生時代の友人に、もうすっかり会っていないなんてことはありませんでしょうか?
私は転勤族なので友人と会えるのは長期休暇くらい。
ましてや休日の日数も限られているので、会える人数は自ずと制限されてしまいます。
友達そんないないでしょ?
それは内緒のはずだよ
大人になると人によって生活環境やリズムが変わるので、余計に会いづらくなるんでしょうね。
でももし、本業を辞めて時間ができればそんな友人にも会いに行けるかもしれません。
まあ私の場合、そんな友人片手で収まるくらいしかいないんですけどね。笑
⇒オフ会もいっぱいできるかも〇
経験
最後は経験です。
こちらも時間ができたことによって得られるものですね。
長期間の海外旅行や国内旅行、ずっとやろうと思っていた趣味やスポーツ。
仕事に追われる毎日でどんなことがやりたいか考える暇もなかった状態の人は、この際じっくり考えてみてはいかがでしょうか。
そこでやりたいことが出てこない人は、リタイア後に暇だと言うのでしょう。
なので、理想はリタイア前にやりたいことを見つけておくことですね。
【死ぬまでにやりたいこと100】みたいなのを書き出してみても面白いかもしれません。
⇒やりたいこといっぱいある◎
仕事を辞めて失うもの
続いて本業を辞めて失うものです。
- お金
- 健康
- 時間
- 信用
- 価値観
- 経験
こんな感じでしょうか。
お金
先ほど時間をかければ出費を抑えることができると言いましたが、それでもトータルで見ればお金は失うでしょう。
逆に本業より収入が増えれば、まさに理想的なリタイアだと思います。
私が今の会社を辞めて一番痛いのは福利厚生です。
特に家賃補助は年間90万近く節約できているので、これがなくなるのは正直厳しい。。。
それから年収に関しても今は600万近くありますが、サイドFIRE後は私単体だと月5万の収入しかありません。
年間だと60万ですね。
10分の1になってしまいます。
こういうことを考えると、大企業に勤めている人はしっかりと資産を築いておかないとかなりしんどくなりそうです。
⇒生涯年収めちゃくちゃ失うので◎
健康
私が健康面で懸念しているのは運動不足です。
今は営業なので外回りで多少の運動をしていますが、仕事を辞めるとそれがなくなってしまいます。
体を動かす趣味やウォーキングを意識的にしないと、インドアな人は引きこもりがちになるかもですね。
一緒に歩こうね~
頑張る!!
⇒運動好きだから×
時間
仕事を辞めるとその分時間が浮くサイドFIREですが、低資産だと逆に時間を失ってしまうかもしれません。
というのも、“時間をかければお金を使わなくて済む”ということが過剰になってしまうと、本来やりたいことをする時間さえ無くなってしまう可能性があるということです。
なので低資産FIREは特に注意。
加えて意図しない出費により、想定以上に働かないといけない状況になる可能性もあります。
本業の時よりコスパの悪い仕事になると長時間の労働を強いられ、本末転倒な結果になるなんてことも。。。
⇒そのために8,000万貯めるから×
信用
こちらは想像しやすいですかね。
サイドFIREって世間から見れば、フリーターになってしまいます。
資産で生計を立てているなんて誰も知りませんからね。
会社勤めの頃に比べると、社会的信用は天と地の差です。
親戚などから白い目で見られる可能性もあります。
クレジットカードを作ったりローンを借りたりすることは、本業を辞める前にしておきましょう。
⇒辞めてみないと分からない△
価値観
他に失われるものとして“価値観”があるでしょうね。
世間一般から外れたマイノリティへと足を踏み入れるわけですから、いわゆる普通の感覚は失われてしまいます。
GWなどの長期連休を楽しむことであったり日曜日の夜に苦しんだりと、いい意味でも悪い意味でも周りと共感できることが少なくなりそうです。
⇒リアルの友達とはかけ離れそう〇
経験
最後はこちらです。
得られる経験も多いですが、一方で失う経験もあります。
一般人がサイドFIREをしようと思うと、何かを諦めないといけません。
それは持ち家であったり結婚であったり、はたまた車や子どもなどなど。
もとから興味がなければ失うという表現もおかしいですが、これらも貴重な経験ができますからね。
その選択肢を無くしているという意味では、失うと言ってもいいかもしれません。
⇒やっぱり興味ないから×
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日はサイドFIREをした際に、本当に今より幸せになれるか考えてみました。
文字に書き起こすと分かりやすくなりますね。
トータルでみると私は失うものが少ないので幸せになれそうです。
- 仕事を辞めて得られるもの
・時間
・健康
・お金
・名声
・友情
・経験 - 仕事を辞めて失うもの
・お金
・健康
・時間
・信用
・価値観
・経験
それでは今日はこの辺で。。。
レッツFIRE転生!!