【第4話】持ち株制度のメリット、デメリット

こんにちは、不燃ごみ(@hunenkanengomi)です。

突然ですが、皆さんは持ち株制度を利用してますでしょうか？

本日は持ち株を買うメリットやデメリット、私の買ってる持ち株の運用状況に関してご紹介したいと思います。

持ち株制度とは？？

そもそも持ち株ってなに？って思われる方もいらっしゃるかと思いますので、その説明からしていきますね。

持株制度とは、「金銭を拠出し会社の株式を取得する仕組み」である。持ち株会の参加者は手間をかけずに少額の資金で投資ができ、会社は安定株主を形成できるというメリットがある。

引用元：持株会 – Wikipedia

Wikipediaにはこのように書かれてますね～

つまり、【現在自分が所属している会社の株を、会社の制度を使って買う】というものになります。

会社によって制度があるところとないところがあるので、ぜひ一度調べてみてください。

持ち株制度のメリット

では次に持ち株制度を利用するメリットについてお話しますね。

下記にまとめてみました。

こんな感じですかね。

一つずつ見ていきましょうか！！

①インサイダー取引にならない

よくニュースで聞きますよね、インサイダーで逮捕。。。

社内の大事な情報を知って取引すると、上がる前に仕入れたり暴落する前に売れるのでダメですよってやつです。

ただ、この情報って役員レベルの人の間でしか流れない機密情報だったりするので、平社員の私にはあまり関係ないっちゃないんですけどね。

それでもどこまでが機密情報でどこまでが公開されている情報か区別しづらいんで、基本的に自社の株をプライベートで買うのはあまりオススメしません。

万が一風のうわさで良さげな情報が耳に入った場合、買いたくなりますもんね。

ただ、持ち株は給料日に自動的に買い付けを行ってもらえるため、そういったリスクがありません。

ここが安心ポイントですね！！

②奨励金がつく

私が一番持ち株を推してる理由がこれです！！

会社によって奨励金の金額は違ってきますが、基本買った金額に対して〇％という感じです。

私の会社は買った額に対して5％の奨励金がつくので、1万円買うと500円無料で増えます。

これよく考えると買った瞬間に5％のリターンがつくってことなんですよ！！

投資をされてる方なら凄さが分かると思いますが、とんでもないですよね。

買うだけでリターンが出る、バフェットもびっくりの制度です。

③買う手間が省ける

はい、これは先ほどお話した通りの内容です。

給料日に自動的に設定した金額が天引きされて買い付けされるので、最初に申請するとあとは特になにもしなくて大丈夫です。

やることと言ったらたまに自社の株価を見るくらいですかね(やっぱり気になっちゃう笑)。

④ドルコスト平均法ができる

出ましたドルコスト平均法！！

毎月決まった日に決まった額を買い付けるんですから、もちろんそうなりますよね。

投資信託などと同様に高値掴みする可能性も低く、下降局面でも躊躇することなく淡々と買うことができるのもいい点です。

⑤仕事のモチベーションが上がる(？)

私はあまり当てはまらないのでハテナ付けてます。。

会社の売り上げに貢献し成長させることが株価の上昇につながるという考え方ですね。

仕事が好きな方だったら、モチベーションUPには申し分ない理由だと思います。

自分の評価が給料UPにつながるだけでなく、買い付けてる株価にも影響するって考えたら嬉しいですもんね。

まあそれは会社が社員を離れられないようにする魂胆でもあるようですが。。。

持ち株制度のデメリット

こんないい制度にデメリットなんかあるのか！なんて思いますよね。

それが結構あるんですよね。

ちょっと見てください。

結構どころかメリット並みにありますね。笑

細かく見ていきましょう。

①PFのバランスが崩れる

これがよく聞く理由の一つ。

資本という名の自分自身が働いてる会社に投資するなんて集中投資じゃないか！！ってことです。

まあそうですよね。

万が一会社の経営が傾いた際、給料は下がるわ株価は下がるわじゃとてもリスクヘッジできていないです。

自分の働いている会社が投資する先として将来性があるかというのをしっかり吟味するのが大事だということですね。

②すぐに売却できない

これも痛いですよね。

まだ私は売却したことがないので詳しくは分からないのですが、売却したいと思ったときは会社に売却する旨の申請書を提出しそれが受理されて初めて売ることができるんです。

その工程も一回ではなくて、
①会社に株式を引き出したい旨を伝えて書類をもらう
②書類を提出し、持ち株会の口座から個人口座に移行
③売却

なんていかにも時間がかかる作業をしなければなりません。

どれくらいかかるんですかね、これ。

一ヶ月くらいはかかりそうな気がしますが。。。
(売却した先輩の話を聞くとやはり1か月はかかるそうです)

普段取引してる感覚で(お、いい感じに上がってるしそろそろ売ろうかな)なんて思っても、一ヶ月もあれば株価もだいぶ変わってそうですよね。

先を読む力がより一層求められます。

③単元株でしか売却できない

こちらは一般の証券会社と同じルールですね。

ただ購入するときは設定した金額で買えるので、単元は関係ありません。

逆にこれが面倒だったりしそうですね。

毎月の買い付け額が小さいと、いつまで経っても単元株にならず売るタイミングを逃してしまいそうです。

やはり長期で伸びが期待できそうか、しっかり判断する必要がありますね。

④値下がりで損をする

これが1番陥りやすいリスクかもしれませんね。

奨励金に惹かれて投資したものの、長期にわたって下降をたどっている場合トータルで負けになってしまうからです。

こうなってしまっては元も子もないですよね。

先ほど述べた通りすぐに売れないという制約がありますので、ニュースなどで一時的に噴き上げる程度の期待しかできない会社だと持ち株制度は使わないほうが良さそうです。

長期にわたって右肩上がりの会社、百歩譲ってボックス内で横横している会社だとやってみる価値は大いにあると思いますね。

⑤優待がもらえない

地味～に嫌ですね、コレ。

優待が好きな我々日本人には解せない設定です。

まあ給料をもらってるんだから、これ以上もらわなくていいでしょ？って感じなんでしょうけど。

『配当は貰えるんですからくれたっていいじゃないか！！』

なんて悲痛な声が聞こえてきそうです。

あ、うちの会社はもともと優待ありませんでした。笑

私の持ち株の運用成績

さてさて、持ち株制度のメリットデメリットについてお話しましたが、私は現在どれくらいのパフォーマンスなんですかね。

ちょっと見てみましょうか。

おおお、結構プラスですね！！

購入額、つまり手出しが57万円で、

評価額が77万3,832円

なのでリターンはプラス20万3,832円なので35.76％となります。

入社時からやってましたので、5年間毎月買い付けてこのリターンはなかなかいいほうじゃないでしょうか。

奨励金の5％も今のところ超えているので満足満足です。

まとめ

本日は持ち株についてメリットやデメリットを中心にお話していきました。

結局、これらを踏まえた上でやったほうがいいのか、やらないほうがいいのかというのはその会社の成長性があるかどうか見る必要があると思いますね。

普段の投資の判断とあまり変わりません。

ただ、奨励金がつくので上がらなくとも横横であればプラスに持っていけるかもしれませんね。

ぜひとも自社の制度、また将来性を見直すいいきっかけになればいいなと思います。

私も引き続き持ち株制度を使い続けますよ。

今日のアニメ

いやー、会社で働くってほんと大変！！

学生の頃、思い描いていたのとは大違いだよほんと(遠い目)

でも、そんな夢見た社会人生活を送っているアニメがあるんだよ。

そう、2次元ならそんな会社が存在するのだ。

今日紹介するのは【NEW GAME!!】ってアニメ。

はい！かわいいーーーー

主人公の青葉ちゃん。

ゲーム好きなこの子がゲーム開発会社に入社して働く話なんだけど、これ学生の頃見てたらそりゃ社会人に憧れるよ。

社内の雰囲気は緩くてサイコーだし、先輩も上司もみんな可愛いとかなにっ！？楽園ですか？？

ちょうどアニメが放映された時期が、私も入社したばっかりだったからギャップにショック受けてたなあ。。ｼﾐｼﾞﾐ

先輩可愛すぎでしょ(尊死)

こんな会社ならFIREなんて考えないだろなあ。

忠誠誓わせて貰います的なね。

ただ、実際のゲーム会社は超ブラックらしいし、やっぱり夢見るだけで終わりそう。。。

やはり夢はアニメの中だけか。

二次元にも転生したいなあ。

まあとりあえず、夢見ながら頑張るぞい！！

【NEW GAME!!】アマプラやネットフリックスで24話見れるみたいだよ！！

ほのぼの楽しめる度：★★★★★

んじゃあ今日はこの辺で。。

レッツFIRE転生！！