こんにちは、不燃ごみ(@hunenkanengomi)です。
サイドFIREをするなら当然ながら貯めるべきは資産なのですが、成功率を上げるために貯めておくべきものがもう一つあるんです。
本日はその○○の重要性を改めてお話したいと思います。
この記事はこんな人に役立つかも!! - サイドFIREで失敗したくない人
- 投資が好きな人
お金じゃないの?
~完~
サイドFIREの成功率を上げるモノ
早速ですが結論からいきましょう。
サイドFIREの成功率を上げるモノ。
それは。。。。
お金です!!
ほらーやっぱり!!
冒頭で結論を言わないの!!
『そんなの当たり前じゃないか』
そんな声が聞こえてきそうですが、その重要性を改めて感じた記事があるんです。
それがこちら。
「FIREなんて負け組ですよ」新NISA×好相場→2000万円早期退職をプロが検証 | 概要 | AERA dot. (アエラドット) (asahi.com)
最近流行のS&P500とオルカンを2,000万もしくは3,000万貯めて毎年生活費を引き落としていくと、20年後に資産がどうなっているか。
過去の指数で検証した記事になります。
結果がこちらです。
S&P500とオルカンそれぞれで見ていきましょうか。
まずはS&P500。
1989年から1996年まで、また2002年と2003年に引出しを開始すると、引出しているのにお金が増えている状態となります。
一方で1997年に引出すと元本割れ、1998年から2001年に引出してしまうと20年経たずして資産が尽きてしまう結果に。
次にオルカンです。
1990年から1996年、2002年と2003年引出すとプラス。
それ以外は元本割れかマイナスになってしまいます。
ご覧の通り、S&P500よりもマイナスになる年が少ないのが特徴です。
めちゃくちゃ資産が増えるわけではありませんが、めちゃくちゃ減ることもないということになります。
下落耐性があるということですね。
チャートで見てみると分かりやすいかもしれません。
青色のエリア、つまり指数の上昇局面で引出し始めるとプラスになります。
一方で指数のピーク時、つまり下落前や下落途中に引出し始めると資産が尽きてしまいます。
2009年のリーマンショックも大変ですが、1999年のITバブル崩壊は3年間も下落が続きました。
こんな時期にお金を引出していたら早く尽きるのも納得です。
資産を長持ちさせるために
こんなときどうしたらいいのか。
それは資産を取崩さずに現金でしのぐことです。
つまりある程度のお金が必要ということですね。
先ほどの記事では5年分の生活費を現金で持っておきましょうと書いてありました。
私もこの意見には賛成です。
年間生活費が200万であれば1,000万、300万であれば1,500万。
ITバブル崩壊は3年ほど下落が続きましたので、5年分というのは妥当ではないでしょうか。
もっと欲を言えば、元に戻るまで8年ほどかかっているので5年分以上でもいいかもしれません。
サイドFIREをする人は、目標の資産が貯まって開始する人が多いと思います。
今後の相場が上がっていきそうだからサイドFIREする人なんていないでしょうし、そもそも相場が厳しくなるか上がっていくかは誰にも分かりません。
そんな中リタイアの時期が1年違うだけで、資産が増えたり尽きたりするのって馬鹿らしいじゃないですか。
目指すはDIE WITH ZEROですが、お金が尽きるよりは余ったほうが良いに決まっています。
サイドFIREする際は、投資ばかりに資産を偏らせないようにしたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日はサイドFIREに現金は必須という話をしました。
これが一億とかあれば気にしなくていいんでしょうけどね。
我が家も5,000万で考えていますので、ある程度の現金は確保しておこうと思います。
- サイドFIREの成功率を上げるモノ
- 資産を長持ちさせるために
それでは今日はこの辺で。。。
レッツFIRE転生!!