こんにちは、不燃ごみ(@hunenkanengomi)です。
ついに!!
グロース個別株が大好きだった私ですが、この度卒業することになりました。
本日はこの結論に至った経緯などをお話したいと思います。
この記事はこんな人に役立つかも!! - 個別株投資をしている人
- グロース株を買っている人
嘘でしょ!!嘘だと言ってよ!!
ついに卒業を迎えるよ
大好きな個別を全売り
先日ツイートした通り、ついに米国個別株を先日全部売りました。
売った銘柄はこちらになります。
$UPSTは損切でしたが、他の銘柄は底で拾えていたこともあり20万くらいのプラスで終えることができました。
$RPRXとか上場した時からコツコツ買って100株ありましたし、本当に思い入れがある銘柄です。
他にも優良に思える企業を集めていたので、(ずっと持っていれば死ぬまでには上がるだろう)と思っていました。
そう、この“死ぬまでには上がる”という希望が、私がグロース個別株を買う唯一の理由だったんです。
色んな記事に毎回書いていましたね。
しかしながら今回、この前提が大きく揺らいでしまい売却という決断に至りました。
人は納得しないと行動を変えない
個別株が難しいというのは周知の事実ですよね。
アマゾンやアップル、GoogleなどのGAFAMを長期で持っていれば資産が何倍にもなったという話は、いたるところでされています。
ですが、それは何千もある銘柄のうちのたった数銘柄であって、それ以外は下がっているか最悪の場合企業そのものが消えていたりするわけです。
まあこれも多くの記事で話題になっているので、もちろん私も耳にしていました。
それでも『フーン』と思うくらいで、特に真に受けてなかったんですよね。
しかし、前回自分で投稿した記事。
こちらを書きながら、自分自身で納得してしまったんです。
個別株は割に合わないと。
$QQQでいいじゃんと。
その内容についてこれからお話しますね。
20年存続する企業がいくつあるだろうか
さて、前回私はNASDAQ100とその組み入れ銘柄について触れました。
その際に、ちょっと疑問になったんです。
インターネット・バブルがあった20年前、2000年のNASDAQ100組み入れ銘柄って今どうなってるんだろう?
確かに気になる!!
これがいっぱい残ってたら長期で持ってても安心だよね
ということで早速調べました。
ちょっと画質が荒いですがご容赦ください。
アップルやアドビなど今現在も活躍している銘柄もチラホラ見えますね。
ちょっと見やすく整理してみましょう。
いかがでしょうか。
ほとんど消滅してんじゃん!!
衝撃の事実だよ~
100銘柄のうち
上がっていた銘柄:25
下がっていた銘柄:13
変わらない銘柄:1
消滅していた銘柄:61
こんな感じでした。
消滅したものは買収によるものが大半なので、必ずしも損をしているとは限りません。
買収の際に株価が上がることもありますからね。
ただ、全体の6割が消えてしまっているというのはなかなかの衝撃ですね。
いかに生き残ることが難しいかが分かります。
更に、下がっていた銘柄には633分の一とか200分の一くらい下落していたものもあり、2000年のインターネット・バブルが全盛期となっていたものもありました。
運悪くこういった銘柄をガチホ、買い増ししていると痛い目を見ますね。
結論
ちなみにNASDAQ100指数のETFである$QQQはというと、2000年のインターネット・バブルから今現在の値で約3倍上がっています。
で!!
ここからが重要です!!
先ほどのNASDAQ100のうち上がっている銘柄は25と言いましたが、同じくらいの上昇銘柄、つまり4倍以下の銘柄は13もあります。
つまり、指数以上の利益を得る確率は12/100で12%しかないんですよ。
もうETFで良くない?
うん、だから個別株辞めるの
安心して買い増しできるETFのほうが、個別株より費やす時間も少なく優れていると論理的に感じました。
まとめ
いかがでしょうか。
本日は2000年のNASDAQ100組み入れ銘柄が今現在どうなっているのかを踏まえて、私の考えをお話しました。
確かにアップルやアマゾンなどの銘柄を当てれば、何十何百倍の利益を掴むことができます。
ただ、確率としては10%ほどしかないんですよね。
むしろ安心して投資できるETFでも3倍ほどは取れているという。
アナタはどちらを選びますか?
- 大好きな個別を全売り
- 人は納得しないと行動を変えない
- 20年存続する企業がいくつあるだろうか
- 結論
それでは今日はこの辺で。。。
レッツFIRE転生!!