こんにちは、不燃ごみ(@hunenkanengomi)です。
Financial Independence, Retire Early。
いわゆる“FIRE”と呼ばれるものですね。
日本語で【経済的な独立と早期退職】となります。
本日はそれらFIREにも種類があるということでまとめてみました。
この記事はこんな人に役立つかも!! - FIREに興味がある人
- 種類を知りたい人
私たちが目指しているのは?
サイドFIREだね
仕事を完全に辞めるタイプ
まず初めは仕事を全くする必要のないFIRE、いわゆる“フルFIRE”のご紹介をしていきましょう。
仕事が嫌いなタイプにはうってつけです。
こっち目指した方がいいんじゃない?
できたらこっちがいいんだけどね~
Fat FIRE
ファットFIRE。
肥満や脂肪などの意味で使われるFatです。
そのイメージ通り、潤沢な資金でFIREをすることを指します。
よって過度な節約の必要もなく、贅沢をすることができる。
世間が一般的に考えるお金持ちですね。
一番理想的なFIREだと思います。
ただ、資産が1億以上は確実に必要なので、最もハードルが高いFIREとも言えます。
これがいい!!
時間がかかりすぎるんだよね~
Lean FIRE
続いてはリーンFIRE。
こちらのLeanですが、意味としてはFatと対極にあたります。
余分な脂肪がなく引き締まった、スリムなどですね。
そうなるとおおよそイメージがつくと思いますが、資産を最大化するのではなく支出を最大限抑える方法になります。
年間支出を少なくとも120万以下にするのではないでしょうか。
ひと月あたりだと10万円以下になります。
ただ、私はあまりオススメできないです。
幸福度が下がらなければいいですが、過度な節約を強いるので贅沢はできませんし結婚や子ども、家に車など諦めなければならないものがありすぎます。
加えて年間支出が120万と言っても、×25にすると3,000万円貯めないといけません。
そういった娯楽や人生におけるイベントを諦めてでも、仕事を辞めたいって方に向いているでしょう。
そこまでして辞めたいわけじゃないんだよね
旅行とかしたいもんね
Coast FIRE
最後はこちらです。
コーストFIREと言い、意味は惰性とかになります。
これは正確にはFIREと言わないかもしれません。
というのも、Coast FIREでは定年まで仕事を続けることが前提です。
一時期老後2,000万問題などが話題になったように、現在の日本では年金制度に期待ができません。
年々減っていく年金だけでは、とても老後の生活が送れないからです。
なのでその老後のために資金を貯めておき、定年後に安定した生活を送ることを目的とするのがCoast FIREとなります。
決して早期にリタイアを目的としていないことがポイントですね。
働くことが好きな人、今就いている仕事で問題ない方はこちらが向いているかもしれません。
定年って何歳だっけ?
65かな
そんな働けるわけないじゃん!
仕事を一部続けるタイプ
2つ目は労働による給与で生活費の一部を賄う方法です。
こちらはFIREに比べると目標資産も少なくて済むので、ハードルはだいぶ下がります。
またこの方法では仕事を継続しますので、人によっては『それってただの転職じゃない?』と思われるかもしれません。
これはもう本人の感じかた次第です。
週5で仕事している人が週3になれば成功ですし、週5から週5でも労働時間が大幅に減ればこれもまた成功と言えます。
生活費の一部を投資で補いつつ、納得のいく労働ができるようになればそれは目標達成になるのです。
周りの意見に惑わされず、自信をもっていきましょう。
サイドFIRE
そんな中でサイドFIREですが、現在私たち夫婦が目指しているものです。
Sideですが、サイドハッスルといって副業という意味があります。
生活費の一部を稼ぐ労働、すなわち副業が、“自分のやりたいこと”というのがポイントです。
別の言い方をすれば、自営業とも捉えられます。
例を挙げれば、
- ブログ
- YouTube
- Uber Eats
- せどり
- カフェ
- イラスト
- ポイ活
などなど、自身で仕事をとってきて稼いでいくスタイルですね。
自分のやりたいことや好きなことを仕事にできるので、会社に雇われているだけのサラリーマンとはやりがいをもって労働に取り組めます。
注意点と言えば、逆に自身が何も行動を起こさなければ収入は一切入ってこないということでしょうか。
ブログで生活できたら理想だなあ
YouTuberとかいいかも!
Barista FIRE
続いてはこちら。
バリスタFIREと言います。
このBaristaはコーヒーなどを入れる職業からきており、アルバイトやパートなどの雇われによるものです。
サイドFIREは自営業、Barista FIREはアルバイト。
なぜこの二つで分けているかと言うと、入れる年金が違ってくるからです。
自営業では第一号なので厚生年金は入ることができませんが、パートやアルバイトでは条件を満たすことで厚生年金に加入することができます。
厚生年金に入ることで、将来貰える年金の額が増えることがメリットですね。
ただ、本当の意味は別にあって、アメリカで健康保険に入るためにバリスタFIREはうまれました。
日本は国民皆保険制度がありますが、アメリカはそうではありません。
労働者としての権利を貰うためにアルバイトなどをしているのですね。
ブログが無理だったらこっちになるかも
バイトでも全然いいけどね
仮面FIRE
最後はこちらの仮面FIREになります。
【仮面】と書いてある通り日本で生まれた言葉です。
意味としてはFIREの“FI”の部分が達成された状態、つまり働かなくても生きていける資産を形成したうえで、あえて仕事を続けるということになります。
資産があることを仮面で隠しているイメージでしょうね。
メリットは精神的に非常に楽ということが挙げられます。
(この仕事をクビになったら生きていけない、しんどくても辞められない)
資産がなければ、恐らくこんな考えになると思います。
しかし、生きていける資産があったらどうでしょう。
嫌な上司に気を遣わなくていいですし、自分の意見をどんどん言っていけると思います。
最悪クビになっても問題ないのですから。
まさに怖いものなしです。
このように精神的にストレスがなくなると、今まで嫌だった仕事が好きになる可能性もありますね。
仕事好きになるわけないじゃん!!
速攻辞めそうだよね~
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日はFIREの種類をいくつか紹介しました。
たくさんありますが、自分に合ったものを選びたいですね。
- 仕事を完全に辞めるタイプ
・Fat FIRE
・Lean FIRE
・Coast FIRE - 仕事を一部続けるタイプ
・サイドFIRE
・Barista FIRE
・仮面FIRE
それでは今日はこの辺で。。。
レッツFIRE転生!!