こんにちは、不燃ごみ(@hunenkanengomi)です。
誰もが憧れる“FIRE”。
達成すれば幸せになれると思われがちですが、実は不幸になる人もいると言われております。
以前も似たようなことを記事で書きました。
本日はその理由が判明しましたのでお話したいと思います。
この記事はこんな人に役立つかも!! - FIREを目指している人
- 自由な時間が欲しい人
幸せになれないとかあるの!?
実はそうらしい。。。
意外な盲点

その理由とはズバリ!!
【自由な時間が多すぎると幸福度が低下する】
ということです。
ペンシルベニア大学ウォートン校の2021年の研究では、自由な時間が5時間を超えると幸福度が低下すると言われておりました。
Having too little or too much time is linked to lower subjective well-being. – PsycNET (apa.org)
こちらの研究内容は学術誌『Personality and Social Psychology』にも掲載されたので、信頼できるデータだと思われます。
FIREなんて24時間自由じゃん
まだ続きがあるらしいよ
自由な時間が2時間未満でも幸福度は低下するようなのですが、5時間を超えても低下してくるのは正直驚きですよね。
ただ、この内容には続きがあって自由時間の過ごし方によっても幸福度は変わってくるとのこと。
- 生産的な活動(趣味や運動、ランニング)
- 非生産的な活動(テレビやネットサーフィン)
上記の2群に分けて幸福度を調べたところ、自由な時間が5時間以上で幸福度が下がってくるのは後者の②だけ。
①の生産的な活動はいくら時間が増えても幸福度が高いまま維持されました。
つまりスマホをだらだら見る時間が5時間以上あると幸せが逃げていくということですね。
確かに土日などの休日に何もせずダラダラしていた日は満足度も低く、むしろ身体がだるく感じます。
それと同じなのでしょうね。
実際のFIRE民も2つに分かれている

実際にFIREをしている人の発信を見ていると2つに分かれています。
このように飽きたって方も一定数います。
その一方で、
このように暇な時間なんてないという方もいるんです。
この違いは冒頭で述べた通り、生産性のある活動の有無だと思われます。
FIREに飽きるなんて。。。
そもそも仕事が好きな人もいるだろうね~
やりたいことは見つけておくべき

ここまでをまとめると、やはり【仕事を辞めたい】という理由だけでFIREをするのはよろしくなさそうです。
最初のうちは仕事を辞めた解放感や楽しさがあるかと思いますが、それだけでは長いFIRE生活を過ごすことはできません。
自分が好きなことを趣味として、もしくは仕事として行うことが必要となってきます。
そんなやりたいことを、現在の仕事をしているうちに見つけておきたいですね。
しかもそれは10個や20個じゃ全然足りません。
思い切って100個くらい用意しておくべきでしょう。
もしかしすると100個でも足りないかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日はFIRE後に不幸になってしまう理由が判明したというお話をしました。
仕事をしていると“スマホをだらだらと見る”ということでも非常に楽しく感じてしまいますが、それがメインになってしまうと幸福度が下がってしまいます。
そしてFIREに飽きたからといって一度辞めた仕事に再度就けるとは限りません。
しっかり準備してFIREしていきたいですね。
- 意外な盲点
- 実際のFIRE民も2つに分かれている
- やりたいことは見つけておくべき
それでは今日はこの辺で。。。
レッツFIRE転生!!