こんにちは、不燃ごみ(@hunenkanengomi)です。
先日このようなニュースが話題になっていました。
さも、今の若者がプライベートを重視しているかのような言い回しなのですが、昔は出世したい人ばかりだったのでしょうか。
気になったので、少し調べてみました。
この記事はこんな人に役立つかも!! - 働いている人
- 出世したくない人
出世したい人なんているわけないじゃん
私もそう思う
今回の調査
改めて今回話題となった調査を振り返ってみます。
こちらは、東晶貿易が運営する転職メディア「転職サイト比較plus」というところが20代を対象に行ったインターネット調査になります。
人数としては全国の20〜29歳の男女2327人(男性1127人/女性1200人)で、2022年の6月に実施されたようです。
結構な人数となります。
で、結果がこちらとなります。
実際の質問は役職者になりたいか?というもので、約8割の人が“いいえ”と答えたそうです。
言い換えれば出世したくない人が約8割になります。
役職者って言い方仰々しくない?
なんか重いよね
こんな聞かれ方をしたらそりゃ“いいえ”って言いたくなるよな~って思います。
ちなみに出世したくない1番の理由は【責任のある仕事をしたくないから】だそうです。
Twitterのリプライでも多くの方が言われてましたが、今給料の上がらないこの日本で責任だけ増やしたくないですよね~
それは私も同感です。
では、昔の人って出世したい人ばかりだったのでしょうか?
そちらも調べてみたのでご覧ください。
1989年の新入社員
今回見つけたものはアデコという会社が2018年に行ったインターネット調査です。
平成元年の新卒社会人1,000名(男性:524名、女性:476名)と、平成30年の新卒社会人1,000名(男性:443名、女性:557名)を対象に実施しております。
平成元年というと1989年ですね。
まだ生まれてすらないや
私16年入社だから27歳上の人か~
27歳年上って今現在で56歳ですよ!!
結構な先輩ですよね。
この方々が新入社員の頃はどう思ってたのか非常に興味があります。
出世したくないんかーい
ないんかーい
まさかの結果ですね。
平成元年入社の人も出世したい欲は低いようです。
これってどういうことなんでしょうか。
考えられる点としては2点。
- 昔は出世しなくても給料が良かった
- 務めている会社次第
こちらになります。
今の人たちが出世を目指す1番の理由って、【収入を増やしたい】なんですよね。
それを鑑みると、1989年は物価も今ほど高くなく平社員のままの給料でも十分生きていけたのかもしれません。
それからもう一つ、結局は勤めている会社次第なんじゃないかということ。
出世したいかどうかは、自分の上司を見ていればなんとかくイメージが固まります。
楽しそうにしていれば目標になりますし、辛そうにしていれば反面教師になるんです。
そうなると、昇進すると責任だけでなく給与なども増えるホワイトな会社にいる人は出世がしたくなり、責任しか増えないような会社にいれば誰も目指さなくなるんじゃないでしょうか。
年代というよりも務めてる会社によって違う可能性もありますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は出世を目指さない若者が今の時代だけなのか調べてみました。
結果としては、昔も目指したくない人はたくさんいるということ。
今に始まったことじゃなかったですね。
50代の先輩もそう思ってた人が沢山いたんですから、今の私たちがとやかく言われる筋合いはありません。
そのように感じました。
- 今回の調査
- 1989年の新入社員
それでは今日はこの辺で。。。
レッツFIRE転生!!