こんにちは、不燃ごみ(@hunenkanengomi)です。
本日はですね、先日ある方のツイートを見て色々思うところがあったので、自分の考えを整理する意味でも記事を書こうと思いました。
気持ちリラックスして見てくださいね。
この記事はこんな人に役立つかも!! - 他人の入金力が気になってしまう人
- 資産を比較してしまう人
それでは見ていきましょう!!
マウント合戦は入金力にも発展
はい、そのツイートとはこちらです。
焼酎でおなじみのたかけんさんですね。
こちらのツイートがものすごい反響を受けていました。
皆さん日ごろから思うところがあったのでしょうか?
殺伐とした株クラなのでTwitter内ではいつもどこかではマウント合戦や争いが起きていますが、どうせなら平和に暮らしていきたいものですよね。
なぜこのようなことが起こるのか?
そもそもなんでこのようなことが起きるのでしょうか?
そこでキーワードとなってくるのが、
【自己愛】
と
【優越性】
です。
【自己愛】とは、自分が大事で周りから認められたい、評価されたいという気持ちですね。
これが満たされることで幸福感が得られるそうです。
こちらに関しては、ハインツ・コフート(1913~1981)という精神分析家が理論を提唱しています。
コフートの理論を簡単に述べると、「人は自己愛を満たしたがる生き物であり、自己愛が満たされると幸福を感じ、自己愛が満たされなかったり傷ついたりすると、心に問題が生じる」というものです。
引用元:なぜ人は「他人」と比べてしまうのか(SBCr Online)
みんな自分が大好きということですね。
また、【優越性】とは自分が誰かより優れていると感じたときに、満たされるあの感覚です。
こちらはアルフレッド・アドラー(1870~1937)の理論ですね。
人と比べたり競ったりして自分が勝っているときは優越感を抱くことができますが、負けているときは劣等感を抱き、そのマイナスの心理状態がさらに複雑になると劣等コンプレックスになる─このような心理が子どもの時期に植え付けられるとアドラーは考えました。
引用元:なぜ人は「他人」と比べてしまうのか(SBCr Online)
要するに負けず嫌いってことですね。
このように人間は生まれながらにして比較してしまう生き物のようです。
しかしながら、その際の対応としては日本人は少し独特ですよね。
優秀な人を見たときに、『負けてられない!!』とやる気が出る人よりも、『どうせ自分なんて。。』『はいはい、マウントマウント』『そんなのずるい!!』とネガティブな感情を抱く人が多い印象です。
そこも受け取り手が『マウントされてる。。。』と感じる要因な気がします。
あとはTwitterというSNSの環境も一つの要因だと私は思っています。
ここでのキーワードは
【承認欲求】
ですね。
SNSをしている人って少なからず周りに見てほしい、注目されたいという人が多いと思っています。
かく言う私もそうですね。
ただ、少し調べてみるとそういう人は意外と少数派みたいなのです。
こちらの調査を見てみると、承認欲求が強くて多くの人に見てもらいたいという人は左上の24%しかいないようなんです。
そうなるとその他大多数に(マウントじゃん。。。)って思われやすいってことですよね。
こういった部分も相まって日々多くの争いが起こるのだと思います。
入金力(努力の過程)における比較は無意味
まあそれでもマウント的ツイートが少なからず存在しているのも事実です。
内容としては確かに資産額での比較は1万歩譲って分かります。
詳細なバックグラウンドは分かりませんが、その資産を築くために耐えがたい努力をしてきたのでしょう。
それは称賛に値しますし、誇って良いことだと思います。
ただ入金力って自分の努力値ですよね。
そこを比較してもどうしようもないと思うんですよ。
ちょっと分かりやすく例を出してみましょうか。
Aさん:フルマラソン出場が目標
Bさん:健康のために軽い運動が目的
このような人達がいたとします。
それぞれの練習量(過程)ってどうなると思いますか?
Aさんはフルマラソンを走りきらないといけませんので、毎日何十キロもトレーニングを積むでしょう。
ではBさんは?
Aさんと同じだけ走っていないといけませんか?
決してそんなことないですよね。
せいぜい週に2~3回、数キロが良いところだと思います。
入金力で比較するということは
Bさん走ってる距離短すぎw走ってる意味ないですよ?
。。。
ほんと極端に言ってこんな感じです。
笑っちゃいますよね。
そもそも投資をしている目的は人によって違いますし、FIREを目指している人もいれば老後の生活を少し楽にしたいという方もいるでしょう。
そうなると必然的に月の積立額は変わってくるんですよ。
そこを比較してもまったく意味がないですよね。
仮にBさんがフルマラソンを目指していて、週に2~3回の練習しかしていなかったとしましょう。
そうするとすぐにバカにする人が現れると思います。
でもちょっと待ってください。
Bさんがマラソン初心者だったら?
Bさんは運動未経験だとしたら?
いきなり何十キロも走れないですよね。
少しずつ距離を伸ばして練習する必要があります。
これって投資でも一緒じゃないでしょうか。
FIREを目指していて、月に5万ほどしか入金できていない人もいるかもしれません。
この人が奨学金などの負債も毎月払っていたら?
新入社員で収入が少なかったら?
初めは少しずつ積み立てるしかないですよね。
そこまで考えが及ぶ人が少しでも増えれば、
『すごいすごい!一緒に頑張ろう』と思えることができれば、
ちょっとは平和になるんじゃないでしょうか。
どうすればいいのか
結論、どうすればいいのか。
そういうマウントまがいの発言や見たり、自分よりも入金できていない人を見かけたとしても気に留めないことが一番です。
だって、その比較対象の人はあなたに何かしてくれますか?
あなたの人生において悪影響がありますか?
比較するのは人間の性なのでしょうがないです。
でもそれをいちいち口に出す必要はないと思うんです。
そういう気持ちは自分の心の中だけに留めて、ひっそり優越感に浸ったりマウント乙wって思っていたらいいんですよ。
あなたの1番の比較対象は昨日のアナタの資産額なんですから。
まとめ
いかがでしょうか。
今日は自分の心のモヤモヤも文章にすることで冷静になろうと思いお話しました。
これからも争いは起きると思いますが、【気にしない】スタンスで愚直に積立していきたいものですね。
一緒に頑張っていきましょう!!
今日話した内容
- なぜこのようなことが起こるのか?
- 入金力(努力の過程)における比較は無意味
- どうすればいいのか
今日のアニメ
みんなほんと争い好きだよね~
そんなリアルで嫌なことあんの??
もうそれだったらアニメ見たほうが絶対癒されるよ!!
アニメ見ながら増えてる資産眺めてたら幸福なれるからさ。
ってことで今日のアニメいくかい。
引用元:The Rising of the Shield Hero | Anime-Planet
【盾の勇者の成り上がり】
いやー、比較とか優越感とか書いてたらこれ思い浮かんだよ~
むしろこっちは主人公が差別されて劣等感抱く話なんだけど。。。
現代から四聖勇者として転生しちゃった主人公含め4人が勇者をして世界を守る、転生モノのバトル漫画だね~
ただ、他の3人が【剣の勇者】【弓の勇者】【槍の勇者】なのに、主人公はまさかの【盾の勇者】っていう。
まあ盾なんて攻撃できないから人気もなくて、公募制のパーティーにも女性一人しか来ないんだよね。
みんな5人くらい集まってんのに。
そんな中その女性に冤罪されて全財産と名声、信頼を失っちゃうんだよ。
主人公ほんと不運すぎる。。。
それで国から追い出されて一人で旅する中で、誰も信じられないから奴隷のヒロイン買って徐々に仲間と信頼し合える仲になる感じだね~
引用元:盾の勇者の成り上がり 第22話 勇者会議 アニメ/動画 – ニコニコ動画 (nicovideo.jp)
きゃわたん!!
私は左のフィーロちゃんが好きかなあ。
このアニメの楽しめるポイントは、まず主人公の成長!!
盾だから弱いと思ってたんだけど、倒したモンスターの能力吸収して色んな盾を使えるようになるから無茶苦茶強くなんの!
あとは他の3勇者がポンコツ過ぎてなんか優越感得られるんだよね~
ハッ!!
優越性感じちゃってる!!
このアニメ見てたら盾と比べて他の勇者より劣ってるって自己嫌悪に陥りそうになる中で、しっかりと強くなって仲間と幸せになってる主人公が輝いて見えるね。
やっぱり自分がどう生きるかが重要なんだよ。
他人なんか関係ねえ!!
いくら持ってようが何万積み立てようが、自分を幸せにするのは自分の気持ち次第だと思うよ。
楽しく投資していきたいね。
【盾の勇者の成り上がり】dアニメストアやhuluで見れるよっ
逆境を乗り越える主人公に胸が熱くなる度:★★★★★
じゃあ今日もこの辺で。。。
レッツFIRE転生!!