こんにちは、不燃ごみ(@hunenkanengomi)です。
先日あるニュースを見ました。
サイドFIREに関係している気がしたので、本日はその内容をお話したいと思います。
この記事はこんな人に役立つかも!! - サイドFIREをしたい人
- 20代や30代の人
要はバイトってこと?
そんな感じだね~
あえて非正規を選ぶ若者
その気になったニュースとはこちらです。
「あえて非正規」若者で拡大https://t.co/izg48a1tqX
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) March 4, 2024
25〜34歳のうち「都合の良い時間に働きたい」と非正規社員になった人は2023年に73万人。10年前から14万人増えています。非正規の若者自体は減っており、価値観の変化がうかがわれます。 pic.twitter.com/SSIw2eRavs
「あえて非正規」若者で拡大 処遇など新たな設計必要 – 日本経済新聞 (nikkei.com)
非正規雇用という働き方を自ら選んでいる人の中で、25歳から34歳の年齢層が10年前と比べて14万人も増加したという記事。
これを見てビビッと感じましたね。
これは!!
サイドFIREだ!!
そうです、これっていわゆるサイドFIREなんですよね。
少し前にブームとなりました20代の底辺FIRE。
少ない資産ながらも自由な生き方を求めて、早くに正社員の道からバイトやウバ活へ移行する人たち。
もしくは苦痛な労働から、やりたい仕事を働きたいときにする生き方。
まさに根柢の考え方は一緒なんです。
ただ1点違う点があって、それは資産の有無になります。
この方々が株クラかどうかは分かりませんが、恐らく全員が全員資産をもって非正規になっているわけではないでしょう。
記事を見てみると給料が減ってもやりたいことを仕事にしたいとか、都合の良い時間に働きたいという理由での非正規選択が増えているようです。
その背景にはお給料が上がらない現状や終身雇用制の破綻などが挙げられるでしょう。
ただ、そうなってくると将来への不安というものはいくつか残ってきます。
非正規を選ぶデメリット
大きな不安は、やはりお金でしょう。
ブラック企業から非正規になった方も恐らくいるでしょうが、中には大手優良企業を辞める人も散見されます。
まあ私もその中の一人なんですが。
そうすると、定年まで働いて得られたはずの報酬は得られないことになります。
ここで言う報酬とは決して賃金だけではありません。
大手企業に勤めていれば企業年金もありますし、医療や住宅に関する補助も得られます。
そういったもの全てを失うんですよね。
ということは、貯金や投資に回せるお金も減るということで、将来への不安が残ることになります。
しかしながら、こちらに関しては割り切っている人も多いのかもしれません。
今は結婚願望のある若者も減ってきているようで、そういった人は生涯独身で自身の生活費だけ稼げればいいですからね。
ですが、そうなってくると苦労するのは今の子供やそのまた子供たちです。
現在もそうですが、何の貯えもない高齢者の負担を若い世代が背負っているので、自分さえよければいいという考えは次の世代の人たちに迷惑をかけてしまいます。
“今”を重視する考え方も当然ながら大事ですが、自分の好きなように生きていくと決めたからには最後まで責任をもってほしいところです。
ちなみに私も35歳でサイドFIREを目指していますが、私が今の会社を辞めると以下のモノを失います。
- 大企業のブランド
- 年間150日の休日
- 35‐60歳で得られるはずの給与1億5千万以上
- 9割の家賃補助
- 旅行気分の全国転勤
- 簡単に取れる育休産休
- 傷病手当
- 企業年金
こうやって見るともったいないような気もするんですよね。
今の会社にもう一度就職できるかと言われれば絶対に出来ませんし。。。
なので後悔しないよう、稼げるだけ稼いでお金を増やして辞めたいと思っています。
定年まで働いてくれてもいいんだよ?
やだやだ仕事辞めるんだ!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は全国的に非正規を選ぶ若者が増えているという話をしました。
人間そう簡単には死なないので気楽に考えてもいいのですが、他人に迷惑をかけて生きていきたくはないですよね。
せっかく良い企業に入れたのなら、そのメリットを享受しつつしっかりと準備を行いたいものです。
- あえて非正規を選ぶ若者
- 非正規を選ぶデメリット
それでは今日はこの辺で。。。
レッツFIRE転生!!