こんにちは、不燃ごみ(@hunenkanengomi)です。
先日、米国の大手銀行が破綻したことにより不安が広がり、株価が大幅に下落しました。
予定されていた利上げもストップされる見通しで、ショック級の株安が来るのではないかと言われてますよね。
本日は本当にそんなことが起こるのか少し考えてみました。
この記事はこんな人に役立つかも!! - 株安が怖い人
- 投資をしている人
有益な記事なの今日!?
たまには書いてみるよ~
リーマンショックの再来か?
リーマンショックは投資をしている人なら誰しもが知っている出来事ですよね。
2008年9月にアメリカの大手投資銀行グループのリーマン・ブラザーズが倒産し、株価が暴落しました。
ダウとしては14,195⇒6,466まで下落。
凄まじい下げっぷりですね。
この背景には2007年まで続いていた住宅ローンバブルのサブプライムローンの問題がありました。
今から15年前の出来事になりますので、経験された方も結構いらっしゃったのではないでしょうか。
その頃投資してないや
私も14歳とかだから投資のとの字も知らなかったよ
かいつまんで説明すると、低所得者に高金利でお金を貸し出す“サブプライムローン”というのが主な原因ですね。
この頃は住宅バブルだったため、仮にお金を返せなくても家を差し押さえすれば元本は保証されると考えられていました。
そんな中、リーマン・ブラザーズなどの一部の証券会社がサブプライムローンを住宅ローン債権担保証券として証券化。
世界中の投資家が買ったようですね。
その後は住宅バブルがはじけてローンを返せない人が続出。
リーマン・ブラザーズは経営破綻し住宅ローン債権担保証券を買っていた投資家たちも不安から投げ売り。
結果的にリーマンショックとして暴落してしまったというわけです。
今回との違い
そう考えると、今回経営破綻したシリコンバレー銀行は現在の金利上昇に伴って経営が悪化し破綻したのであって、他の銀行への影響は軽微だと考えられます。
加えて資産総額はリーマン・ブラザーズの3割程度で規模も違うということ。
さらに言えば、銀行の経営破綻に加えて投資家たちが投げ売る金融危機が起こらなければ、リーマンショックの再来とはなり得ません。
今のところそこまでの被害はなさそうですよね。
私も今回記事にして調べるまではリーマンショックの背景なんかを詳細に知らなかったので、ドキドキしていたのが正直なところ。
周りの空気に流されて焦っていました。
しかし、いざ理解してみるとなんてことありません。
まだまだ臆する場面ではなさそうです。
知識があると冷静でいられますね。
自分で調べることの重要性を改めて感じました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は現在の株式環境においてリーマンショック級の暴落が来るかどうかというお話をしました。
絶対に来ないとは言い切れませんが当時とは状況がいくつか異なっていましたので、今のままだと可能性は低いのではないでしょうか。
第一、リーマンショック級の暴落は100年に1度と言われてますからね。
そんなにポンポンこられても困ります。笑
- リーマンショックの再来か?
- 今回との違い
それでは今日はこの辺で。。。
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